ま、いっか

HouHou-ShuHou!第49号

もう、ここまで来たら言ってもいいでしょう。HouHou-ShuHou!よく1年続きました、と。

これまで、人生で何度も「日記を続ける」という目標を立てきましたが、定着せず。そんなわたくしが「お店のブログを毎週更新して」と命じられたワケです。よくやりましたよ、本当に。すばらしい。誤字脱字はもちろんのこと「これって面白いのか?」「意味、通じるのか?」「文法、おかしくない?」いろいろ思う事はありつつも、完璧を求めずに更新することを最優先にしたのが、コツです!えへん。

読み手のことを考えて書くのは礼儀だと思うし、誰かをイヤな気持ちにさせてしまうようなコトは極力避けたい。そこだけ気をつけたら、あとはもう「ま、いっか」の精神で公開ボタンをクリック。書き手も読み手も人間なのですから、受け取り方や感じ方は千差万別。仕方ない部分もたくさんあるのです。い、言い訳じゃないよ!

人生を楽しくするために、この「完璧を求めない」っていう在り方はすぅっっごく大事な要素だと実感しています。失敗するのがイヤ、ダメなやつと思われるのがイヤ、間違ったらダメ、ビリはダメ…そんな思考で自分を縛ってしまうと、ものすごく限られた世界で生きることになってしまう。体の調子も悪くなっちゃいそう。

ま、いいやん!て、言ってくれそうな熊氏

オリエンテーリングをしていて思うのですが、失敗っておもしろい!失敗を経てうまくいくことがあると、ものすごーく嬉しい!だけど、また次でうまくいかなかったりして悔しいんだけど、それもまた「人間してるなぁ」って感じが、味わい深くていいのです。自分のいろいろな側面を知ることができる。人生は誰かに見せるものでもないので、もう、好きなだけ失敗して、たまにうまく行って、自分の扱いがちょっとだけ上手になって、それをオモシロがれたらいいんだと思う。そんなことを実感させてくれる仲間がまわりにたくさんいるから、そう考えられるようになったのかな。となると、いつまでも変わらない自分に嫌気がさしているなら、生きる環境をえいや!と変えてしまうのもひとつの方法かもしれないですね。さて、あとちょっと。来年のことはわかりませんが、ひとまず完走を目指しましょう。

チーズバーガートレイルラン

12月7日土曜日、門司港でカフェバーtent.を営むシュウさんを発起人とした、企救自然歩道でのトレイルランイベントが開催されました。ハイキングは大好きなんだけど、山を走るということは全くしてこなかったシュウさん。なのに、どうしてこのイベント企画したのでしょう。

小倉南区の安部山公園を出発地点に、門司港駅まで山をつないで走り(歩き)ます。わたくしは膝の怪我が治りきらなかった為、ゆうすけのみ出走となりました。くぅー!出たかった!!

大阪、京都、四国そして山形からもランナー・ハイカーが集まった!

ここ最近では一番の冷え込みなのでは?という朝でした。そんな低気温なのに短パンだなんて!わたくしが小学生の頃は、周りにそんな子ばっかりでしたけどね。2025年に寒空の下でも短パンなのは、トレイルランナーかギャルくらいでしょう。出発前から潔く半袖Tシャツに赤いエプロンの中井さんは、アメリカの3大トレイルを歩き、トリプルクラウンを達成したスーパーハイカーなのですよ。他にもすごいハイカーがたくさんいるのですが紹介しきれないので、割愛。

”チーズバーガー”を楽しんでるね

いちばん遠くから参加していたのは、山田さん。そう、yamadapacksの山田さんです。今回ももちろん下道で山形から来ていました。また来月にはHouHouでのPOP-UPがありますけど(しれっと初だし情報です)間違いなく下道でトコトコ来てくれるのでしょうね。

北九州を見下ろす山田さんかわいい

トレランのイベントというと、タイムを競うものかと思いますよね。ところがどっこい、こちらのイベント、制限時間はあるものの、順位やタイムは関係ない。ただただ、ハイカーもランナーも一緒に楽しもうよ!っていう趣旨なんです。そう、シュウさんがしたかったのはコレなんです。みんな、山で遊ぶ仲間ですものね。実際、ゴール直前の風師山では、景色のいいポイント(風頭)でチルってしまった面々が、約1時間ものんびり過ごしていたらしいですよ。お天気、よかったですもんね。はよゴールせんかい!というツッコミは無粋なのでしょう。なんともホンワカしちゃうエピソードです。

おいしそうに食べる、共同主催のしょうこちゃん

ゴール後は、門司港にある黒田征太郎さんのアトリエをお借りして、打ち上げ。戸畑にお店をかまえるENDEさんの特製チーズバーガーをいただきましたよ。おなかパッツパツになるくらいのボリュームで、めちゃくちゃ美味しかった。「お店に来てくれたら、もっとおいしいもの食べさせます」って言ってたのが、かっこよかったです。

足立山から戸の上山までは縦走をしたことがあるゆうすけですが、こんなにハイペースで風師山までつないだのは初めてのこと。翌日はしっっかりと筋肉痛を味わっていました。これ、男子あるあるなんですかね?「この筋肉痛を経て、超回復し、足がさらに強くなるんよ」と、ちょっと嬉しそうでした。

Hike!Kyushu MEET UP!

12月12日はHike! Kyushu忘年会!
九州自然歩道を愛する人、興味のある人、福岡・九州の山を歩く人、長く歩くのが好きな人、みーんなあつまれ!というHike! Kyushuの定期イベントです。呑みつつワイワイ、ハイカー同士の交流を楽しみましょう〜♪

今回はHike! Kyushuの忘年会と称して、みんなでワイワイ呑みたいと思います。
会場のタンガテーブルさんに軽食を準備していただいておりますので軽くおつまみ食べつつ、のんびりと楽しんでもらえたらうれしいです。

20時からは、ゲストをお迎えして九州自然歩道に関わるトークがあります。スピーカーの2名をご紹介

甲斐聖子(しょうこちゃん)
福岡県田川郡出身。20年ぶりに関東から福岡に戻る。2016年にトレイルランニングをはじめ、2019年には7日間総距離約250キロ累積高度は12,000m以上、世界で最も過酷と言われる白山ジオトレイルを完走。100マイルグループランTDT100完走。現在はロゲイニング、OMM、オリエンテーリング、アドベンチャーレースを楽しんでいる。普段はインドアで本ばかり読んでいる鳥好き。

平野恵利奈(えりなちゃん)
福岡県北九州市出身。ジムのトレーナーの誘いでウルトラマラソンとトレイルランを始める。2017年第5回霧島えびの高原エクストリーム67kmが初トレイル、同年10月の壱岐ウルトラ100kmが初ウルトラ。地元のトレランイベントや大会でボランティア活動にも励む。山と料理とお酒好き。2024年、球磨川リバイバルトレイル100マイル、2025年レイクビワ完走。

ハイキングをメインに楽しんでいる我々からすると「???」となってしまうようなすごい経歴をお持ちの2人が、九州自然歩道福岡セクションをどのように歩き、何を感じたのか。さぞかし猛スピードで駆け抜けていったのだろうと想像してしまいますが、実際のところはどうだったのでしょう。なかよし二人組の珍道中を振り返ってもらいます。

ハイカーの為のイベント!と銘打つHike!Kyushu Meet UP!ですが、ランナーのみなさまも熱烈ウェルカム。山で遊ぶ仲間同士、乾杯しましょう。


【日時・スケジュール】
2025年12月12日(金)
19:00/スタート
20:00/トーク しょうこ&えりなペア「ランナー目線の九州自然歩道」
22:00/解散

【場所】
Hostel and Dining “Tanga Table”
〒802-0077 福岡県北九州市小倉北区馬借1丁目5-25 ホラヤビル4F
@tangatable_cafe_hostel

【入場料】
2,000円(ワンドリンク・軽食付き)

【申込み】
予約不要です。
みなさん飛び込みできてくださいね。

会場となっているタンガテーブルは宿泊も可能ですよ。
仕事終わりにイベント参加→小倉の夜を堪能→タンガテーブルに宿泊
翌朝は九州自然歩道を歩くもよし、北九州の山を楽しむもよし。宿泊のご予約、お問い合わせについては直接タンガテーブルへお願いいたします。


それでは、今週はこの辺で。あ!そうそう、10月の100キロウォークの後に収録したPodcastがようやく公開されましたので、お散歩や運転のお供に聞いてくださいね。ゲストは、ドスコイさんとヤビロンさんです。

では今度こそ、また来週!バイバイホウホーウ!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

HouHou喫茶コーナーおよびお留守番担当

目次